随想

31文字に収まりきらないこと

レンジのチンをやりすぎる

 

昨日買ってきたカレーをいま食べてる。

昨日の夕飯用に買ってきたカレーだったけど、お腹があんまりすいてなかったからそのままにしてしまってた。片付けるのも億劫でテーブルに置きっぱなしにしてたのを、寝る前にようやくラップかけて冷蔵庫にしまった。

あたためすぎたカレーはおいしい。いまもあんまりおなかはすいてなかったけど、なんとなく虚脱感が強くて、胃袋はまんたんにしておいた方がいいなって思って食べてる。正解だった。テーブルでほっといたせいでちょっと水分が抜けてしまってるけど、こういうときは、食べられたらなんでもいいなって思う。

 

 

 

変化したくないな、ばかり考えている。

夕飯の鬱陶しかったカレーが食べたくなるのもそうだし、人を好きになったり嫌いになったりするのもそう。

変化した後の自分の考え方が、変化する前からわかっていればいいのに、実際そんなことは無理だから、何かを大切にするのもしないのも難しいばかりだ。どっちを選んでも後悔ばかりしている。

変化のせいで、責任を負うことができないから、形の残らないものばかり手にとっている。

 

 

 

五月は平坦な日々で、華も刺激も数えるくらいでいいので、穏やかに暮らしていたい。六月の梅雨はきっと気分が沈むので、今のうちにたくさん日光浴をしておく。梅雨明けを待ちながら、七月に夏がくるのを楽しみに思えるように。