随想

31文字に収まりきらないこと

寂しさも切なさも感じたくないわけではなくて

音楽でこんな喉が締め付けられるくらい切なくなるのおかしいだろって思いながら、ヨルシカの春泥棒を聴いて泣いてる。 こんな綺麗に幸せと、それの終わりを歌われてしまうのが少し嫌だ。 ヨルシカの曲はたまにそうで、だから僕は、を聴いたときもそうだった…

レンジのチンをやりすぎる

昨日買ってきたカレーをいま食べてる。 昨日の夕飯用に買ってきたカレーだったけど、お腹があんまりすいてなかったからそのままにしてしまってた。片付けるのも億劫でテーブルに置きっぱなしにしてたのを、寝る前にようやくラップかけて冷蔵庫にしまった。 …

眠れない夜の話

夜が怖い日があった。 昔からずっと星空が好きで、人通りの少ない街が好きだった。 誰もいない街には、特別な時間が流れているように思えていた。 すぐそこに並び立つ家のなかで、みんな変わらず生きているはずなのに、目に見えないだけで、まるでこの世界…

好きなものの話

音楽が好きだった。自分が悪いことは知っていたから。 もう十年以上も前の、小学生の時から、それに近しいことには気付いていたんだと思う。 タイトルは忘れたけど、幸せのことを考えた作文を書いた。学校の課題で、なんだったか、自由に何枚か、とか、そん…